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昭和アナログ企業をたった一人で変えた社長の奮闘記

昭和アナログ企業をたった一人で変えた社長の奮闘記

モリカワ株式会社の概要

モリカワ株式会社は、商業(卸売業、小売業)を主な事業内容としており、1969年の創業以来、厳しい競争環境の中で利益の低い商品を扱い、アナログな業務プロセスにおいても懸命に取り組んでまいりました。この度、経営者である北田拓也が、EC事業を立ち上げた経緯や葛藤を綴った書籍『DEAL CHANGER』を2026年2月2日に発刊いたします。

著者の思い

「このままでは、この会社は静かに消えてしまう。」

神戸市東灘区で1969年に創業した、昭和の商習慣が色濃く残る卸売業。FAXと手書き伝票、利益を度外視した対応が常態化している現場を、30代で引き継いだひとりの経営者がいました。扱う商品は、1点あたりの利益が“銭”単位となるものであり、少しの判断ミスが即赤字につながる、極めてシビアなビジネスモデルです。

そんな会社を、EC事業を起点にわずか4年で売上5億円を超える規模に成長させました。本書『DEAL CHANGER』は、その過程で起きた葛藤、失敗、孤独な意思決定を、包み隠さず記した記録です。

本書を執筆した理由

著者が会社に入社した当時、現場は完全なアナログで、取引先からの無理な要求、夜間・休日対応、利益を生まない業務が常態化していました。「変えなければならない」と分かっていても、変化は忌避され、提案は受け入れられませんでした。それでも著者は、社内でたった一人、EC事業の立ち上げを決断します。

資金もノウハウもなく、頼れる仲間もいない状態からのスタートでした。

本書の特徴

本書は、成功事例を切り取ったノウハウ本ではありません。社内で理解されなかった現実や、事業承継に伴う葛藤、何度も立ち止まることになった意思決定や失敗、修正を繰り返した日々など、超零細企業の現場で実際に起こったことを描写しています。「なぜ売れたのか」だけでなく、「どう迷い、どう動き、どう結果を出した」まで記している点が本書の特徴です。

数字が示す“難易度”と成功の道のり

扱う商品は、利益が銭単位であり、価格競争が激しく、利益率は低く、少人数ながらのオペレーションと継続性への苦悩があります。そうした条件の中で、年商1億円台からスタートし、継続し続けることで、4年で売上5億円超へと成長しました。本書は、その結果よりも、そこに至るまでの考え方と行動の積み重ねに焦点を当てています。

対象読者

  • 中小・零細企業を継いだが、やり方に違和感を感じている人
  • ECやDXに興味はあるが、一歩が踏み出せない人
  • 数字や理論より、現場のリアルを知りたい人

書籍情報

書名:DEAL CHANGER 超零細企業社長のEC立ち上げ奮闘記

著者:北田 拓也

発刊日:2026年2月2日

発売元:株式会社 幻冬舎

著者プロフィール

モリカワ株式会社の北田 拓也(きただ・たくや)は、兵庫県西宮市生まれ。2010年に同志社大学を卒業後、株式会社髙島屋に入社し、2017年に退職後、家業であった有限会社モリカワに入社しました。

利益が「銭」単位の商品を扱う厳しい業界において、EC事業を起点に事業構造を転換し、年商1億円台後半だった会社を、4年で売上5億円超規模へと成長させました。2023年には株式会社化と同時に代表取締役に就任しました。

本書は、特別な才能や派手な成功を描いた物語ではなく、どこにでもある超零細企業で、一人の経営者が悩み、考え、動き続けた記録です。

取材・インタビューのご相談も歓迎しております。